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★ 算命学とは ★

算命学は、「人間もこの自然界を構成するひとつのパーツである」という思想で成り立っています。

人間は、自然界の法則に則って生かされ、自然界の法則に則って運命が動いて行くということです。

その自然界の法則を研究して、算命学という運命学ができました。

★ 基本となる法則 ★

算命学が生まれる基となった自然界の法則とは、中国の戦国時代に成立した「陰陽説と五行説(陰陽五行説)」です。

陰陽説とは、この世界の全てのものは相対的な意味で「陰」と「陽」に分けられ、その二つは互いに影響し交わりながら、盛んになったり衰退したりを繰り返すというものです。

五行説は、この世界の全てのものは「木」「火」「土」「金」「水」という五つのエレメンツ(要素)に分類され、それらは互いに生じたり、やっつけたりし合いながら、循環していくという考え方です。

そして、陰陽説と五行説は一体となり、陰陽の中に五行があり、五行の中に陰陽があるという陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)になりました。

シンプルなようで複雑です。

★ 算命学の目的 ★

人間は自然界によって生かされているのだから、自然界がどのような人間として個々を存在させるかを知る。つまり、自分というひとりの人間は、自然界からどういう役目を与えられてこの世に生まれてきたかを知るということが、まず第一歩です。

そして次には、その役目を指針にして生きるよう努力することです。

そうすれば、自然界が自分に与えてくれた人生を効率よく燃焼できるようになります。

★ 幸せのかたち ★

人間は、植物や鉱物、海、山、太陽など、自然界にある様々な存在の一部として、自然界の法則によって生かされているというのが算命学の思想ですから、1人の人間を植物のようなものに喩えて考えることもあります。

それは、その植物にとって、どのように生きたら(どのように存在したら)幸せなのかということを考えるのですが、その幸せは、どんな役目を与えられているのかによって、さまざま。世間で一般的に考えられている幸せのパターンと、一致するとは限りません。

算命学的に言えば、個々の役目を果たしながら生きていれば、幸せや充実感を感じるのです。

たとえば、日当たりの良い場所で黄色い花を咲かせるという役目を与えられてきた種は、その通りに花を咲かせられれば幸せでしょう。
日陰で赤い花を咲かせるという役目を与えられた種も、その通りに花を咲かせられれば幸せでしょう。
与えられた役目通りに生きられれば、成果が全く違うように見えても、それぞれ幸せなのです。

なんとなく、わかるような気がしますよね。

★ 幸せを生む環境 ★

ということで、それぞれの幸せのかたちは、与えられた役目によって決まり、さらに、「日当たりの良い場所で」とか「日陰で」みたいな条件まで指定されている場合もありますが、そのほかにも、役目を果たしやすい現実的な環境という考え方もできます。

たとえば、人に親切にしなさいという役目があったとしても、人のいない場所で人に親切にすることはなかなか難しいですからね。

ですから、役目を果たしやすい環境に自ら身を置くということも重要になってきますね。

なんとなく、いろんなことが上手くいかないと感じている人は、いま居る環境が、役目とちょっとズレてるのかもしれませんよ。

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